ラ・リーガ バルセロナ

アトレティコ会長、グリーズマン復帰を歓迎「どのクラブも彼を欲しがるだろう」

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 アトレティコ・マドリードの会長を務めるエンリケ・セレソ氏が、バルセロナでプレーするフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの復帰を歓迎した。スペイン『マルカ』が伝えた。

 2014年夏に加入アトレティコへ加入したグリーズマンは在籍5年間で公式戦通算257試合で133ゴール50アシストを記録。2019年夏に移籍金1億2000万ユーロでバルセロナへと活躍の場を移すと、2シーズンで公式戦98試合で34ゴールの成績を収めている。

 だが、批判されることも少なくなくバルセロナ側が資金捻出のために放出を希望しているとも報じられている。アトレティコのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスとのトレードも噂されているグリーズマンについて、セレソ会長は歓迎姿勢を示した。

 「どんなチームもグリーズマンの獲得に夢中になるだろうね。彼は素晴らしい選手だし、戻ってきてほしいとも思う。しかし、バルセロナは彼を売却したくないと思う。彼はアトレティコで素晴らしいシーズンを過ごしてきたし、アトレティコで成長してきた」