ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、レンヌMFへの熱は冷めず!今夏の最優先事項に掲げる

写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードがスタッド・レンヌに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガの獲得を優先事項に掲げているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 17歳だった昨年にフランス代表デビューを果たすなど、世界最高の若手の1人と評価されるカマビンガの獲得を以前から目指しているレアル・マドリード。選手自身も同クラブへの移籍を希望していたものの、新型コロナウイルスの影響による経済難でそのオペレーションを断念していた。

 そうしたなか、レアル・マドリードはUEFAチャンピオンズリーグ準決勝でチェルシーに敗北。これを受けて、指導陣はフランス代表MFエンゴロ・カンテのようなインテンシティの高さとダイナミクスな選手が必要と感じたようで、カマビンガの獲得を再び求めたという。

 ただ、カマビンガの代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は「18歳になったばかりの彼は世界で最も優れた若手選手。フランス代表でもすでに試合に出場している。世界のどのチームでも活躍できる素晴らしい才能を持っている。チャンピオンズリーグ出場クラブへの移籍もあり得る」とコメント。アーセナルやバイエルン・ミュンヘンも関心を示しており、争奪戦は避けられない状況となっている。