Jリーグ V・ファーレン長崎

J2長崎、吉田孝行監督解任で主将MF秋野央樹ら4選手が連名コメント。都倉賢もSNSで…

V・ファーレン長崎

 明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎は3日夜に吉田孝行監督の解任を公式発表しているが、キャプテンを務めるMF秋野央樹をはじめ4選手が連名によるコメントを発表している。

 V・ファーレン長崎は昨季J1リーグ昇格を逃したことにより手倉森誠氏から吉田孝行氏への監督交代を行った上で今季に臨んでいた。しかし、J2リーグ第2節・アルビレックス新潟戦からリーグ戦4試合連続未勝利と出遅れると、その後も組織的な戦い方が見られず2日に行われた第11節・水戸ホーリーホック戦で0-1と黒星を喫していた。

 V・ファーレン長崎は11試合を終えて勝ち点14しか獲得できておらず、J1リーグ昇格圏内の2位FC琉球とはすでに14ポイント差をつけられている。この現状を踏まえてクラブ首脳陣はシーズン序盤での監督交代を行っているが、キャプテンを務める秋野央樹、副キャプテンのDF毎熊晟矢やブラジル人MFカイオ・セザール、MFルアンは「今回の吉田監督の件について、プレーしているのは僕たち選手なので、選手一人ひとり責任を感じています。今シーズンなかなか結果も出ていないこと、不甲斐ないプレーがあったこと、ファン・サポーターの皆さんには本当に申し訳ない気持ちです。 しかし、選手は誰一人下を向いていませんし、今シーズンのJ1昇格を諦めていません。 この監督交代を機にもう一度自分たちのプレーを見つめ直し、初心にかえって練習や試合に臨みます」

 「このような状況で言う立場にはないことは重々承知していますが、日頃から応援していただいているファン、サポーターの皆さんにお願いがあります。僕たちを熱くサポートして下さい。僕たちに力を下さい。今この状況を変えるには、監督やスタッフ、選手の力と、サポーターの皆さんの力が必要です。V・ファーレン長崎に関わるすべての方がひとつになり、この状況を変えたいです。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じて連名でのコメントを発表している。

 また、ヴィッセル神戸で吉田孝行氏とともにプレーした過去を持ち、今季からV・ファーレン長崎に所属しているFW都倉賢は自身のSNSアカウントを通じて「サッカー界では結果が出ないとシーズン途中で監督が責任を取らされる。結果を出せない選手は年末にクビになる。これが現実。淘汰されていく世界。ただこのような結果を招いてしまったのは他でもない選手自身。1人1人がこの決断を重く受け止め目標達成の糧にしていこう。まだ誰も諦めてないんだから!」と今後の戦いに向けた意気込みを語った。