Jリーグ 大宮アルディージャ

大宮アルディージャ、石川俊輝の戦線離脱を発表。前節のブラウブリッツ秋田戦で負傷

NACK5スタジアム大宮の大宮アルディージャサポーター 写真提供:GwttyImages

 明治安田生命J2リーグの大宮アルディージャは16日、MF石川俊輝の負傷離脱を公式発表している。

 現在29歳の石川俊輝はJ2リーグ開幕節・水戸ホーリーホック戦で試合終了間際からピッチに立つと、第4節・SC相模原戦で初先発を果たすなど、今季はここまで6試合に出場していた。しかし、今月10日に行われた第7節・ブラウブリッツ秋田戦で負傷退場。大宮アルディージャは同選手が検査を受けた結果、左眼窩底骨折と診断されたことを公式発表している。また、復帰まではおよそ5週間を要するものとみられ、17日に開催予定の第8節・愛媛FC戦をはじめ数試合の欠場が確実となっている。

 石川俊輝は大宮アルディージャの下部組織から東洋大学に進学すると2014年に湘南ベルマーレへ入団。曺貴裁監督のもとで2016シーズンから主力に定着すると2018シーズンにはYBCルヴァンカップ優勝に大きく貢献。2019年に大宮アルディージャへ完全移籍により加入していたが、昨季はトレーニング中に右足腓骨骨折という大怪我を負ったこともあり、わずか7試合の出場にとどまっていた。