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チェルシーのイタリア代表MF、セリエA復帰の噂に「ナポリがオファーを提示するならば…」

ジョルジーニョ 写真提供: Gettyimages

 チェルシーでプレーするイタリア代表MFジョルジーニョの代理人はナポリ復帰の可能性について言及しているようだ。24日、イタリアのラジオ局『Radio Marte』がこれを伝えている。

 現在29歳のジョルジーニョは2018年夏にナポリからチェルシーに加入すると、移籍1年目はナポリで師弟関係にあったマウリツィオ・サッリ監督のもとで公式戦54試合に出場し、UEFAヨーロッパリーグ優勝にも大きく貢献。フランク・ランパードへの監督交代もある中、昨季は公式戦44試合でピッチに立つと、今季もここまで28試合に出場している。

 ジョルジーニョとチェルシーの契約期間は2023年6月までとなっているが、かねてからナポリ復帰の可能性がささやかれている。その中、同選手の代理人を務めるジョアン・サントス氏は「彼はナポリでとてもうまくやれていたわけだし、そのような噂がたくさん飛び交っている。(ナポリで過ごした時期は)彼にとって特別なものだが、今はチェルシーにとって重要な選手である」

 「だが、彼はイタリア代表だ。それにチェルシーを離れる場合にはセリエAに戻ることを考えている。ナポリがオファーを提示するならば、我々は検討する。彼はナポリで素晴らしい時間を過ごしたし、あそこには多くの友達がいる」とコメントを残した。

 チェルシーの一員として順調なキャリアを歩んでいるジョルジーニョだが、再びナポリのユニフォームを身にまとうことはあるのだろうか。