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ミランと契約延長間近のチャルハノール、母国復帰に「ライオンのタトゥーを入れたが…」

ハカン・チャルハノール 写真提供: Gettyimages

 ミランのトルコ代表MFハカン・チャルハノールはクラブとの契約延長交渉を続けているが、今後のフットボールキャリアにおいてスュペル・リグ(トルコ1部)の強豪ガラタサライへ加入することに前向きな姿勢を見せているようだ。22日、トルコ国内の複数メディアがこれを伝えている。

 チャルハノールは2017年夏にバイヤー・レバークーゼンからミランに加入。一時期は出場機会が減少していたものの、今季は公式戦33試合に出場し7ゴール11アシストをマーク。今年3月には筋肉系トラブルにより戦列を離れていたが、14日に行われたセリエA第27節・ナポリ戦で復帰していた。

 同選手は今月のインターナショナルマッチウィークにおけるFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選に臨むトルコ代表のメンバーに選出されたため、すでにトルコに帰国しているが、イスタンブールでトルコメディアの取材に応じた際に「将来ガラタサライでプレーしたいと思っているよ。ライオンのタトゥーを入れたけど、それはガラタサライを応援しているからだね」とコメントを残している。

 なお、チャルハノールはミランとの契約期間が今年6月に満了を迎えるが、現時点では新契約締結に至っていない。両者は契約延長合意に達すると確信していると伝えられているが、果たしてどのタイミングでミラン残留が決まるのだろうか。