ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナ、今夏に長友&酒井の同僚DF獲得を最優先か

写真提供: Gettyimages

 バルセロナがマルセイユに所属するU-21フランス代表DFブバカル・カマラの獲得を最優先するようだ。スペイン『Todofichajes』が伝えた。

 現在21歳のカマラは、ビルドアップ能力やボール奪取能力に優れたセンターバック。下部組織時代を含めて2005年からマルセイユ一筋でプレーを続け、今季は守備的MFを主戦場に公式戦35試合に出場している。

 しかし、同選手は来夏に契約満了となるマルセイユからの新契約のオファーを拒否しており、今夏の移籍が既定路線となっている模様。契約年数が残り1年となることから安価で獲得できる状況を受けて、バルセロナは日本代表DF長友佑都と同代表DF酒井宏樹の同僚である同選手をトップターゲットに見据えており、今後数週間以内にマルセイユ側に最初のオファーを提示する可能性があるという。

 なお、バルセロナの会長に復任したジョアン・ラポルタ氏はスカッドの刷新を画策しているとみられている。カマラをはじめ、ドルトムントのノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドなどに関心を寄せている一方で、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョなどの売却が噂されている。