ミランのスペイン人FWブラヒム・ディアスは今季終了後にレアル・マドリードに復帰する可能性が高いようだ。5日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ブラヒム・ディアスは2019年夏にマンチェスター・シティからレアル・マドリードに完全移籍により加入するものの昨季は公式戦10試合の出場に終わり、昨夏にミランへ1年レンタルにより加わっていた。同選手はミランでここまで公式戦27試合に出場しているが、先発メンバーに名を連ねたのは15試合にとどまっている。
その中、ミランはトルコ代表MFハカン・チャルハノールと契約延長で合意間近に迫っているほか、オリンピック・マルセイユのフランス代表FWフロリアン・トバンの獲得にむけて交渉を進めているため、ブラヒム・ディアスが余剰戦力になるという見方が広まっているようだ。
なお、ブラヒム・ディアスの取引においては買い取りオプションが盛り込まれている。今シーズン終了まで残り3カ月となる中、果たしてブラヒム・ディアスはステファノ・ピオリ監督からの評価を高めることができるのだろうか。
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