ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

ラ・リーガ首位のアトレティコ、マドリードダービーでカラスコら2選手が復帰へ!

ヤニック・フェレイラ・カラスコ 写真提供:Gettyimages

 アトレティコ・マドリードはベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコが復帰間近となっているようだ。3日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 現在27歳のカラスコは今季ここまで公式戦21試合に出場し3ゴール5アシストをあげているが、筋肉系トラブルにより戦列を離れたほか、今年1月にはPCR検査で新型コロナウイルス陽性と判定されたことにより隔離期間に入っていた。また、同選手は先月13日に行われたラ・リーガ第23節・グラナダ戦で復帰していたものの、左脚の筋肉に問題を抱えたことによりUEFAチャンピオンズリーグのベスト16・チェルシー戦の1stレグをはじめ数試合の欠場を余儀なくされていた。

 しかし、カラスコは3日にも全体トレーニングに復帰していることから、7日に控える第26節・レアル・マドリード戦でメンバー入りするという見方が広まっている。くわえて、賭博規定違反により出場停止処分を受けていたイングランド代表DFキーラン・トリッピアーもトレーニングに姿を見せており、今週末のダービーマッチで復帰するようだ。

 なお、この大一番では今季好調を維持しているウルグアイ代表FWルイス・スアレスの先発出場が確実視されている一方、前節のビジャレアル戦でゴールを決めたポルトガル代表FWジョアン・フェリックスはコンディションが万全でないことからベンチスタートになるという見方が広まっている。