C大阪戦で2ゴールの川崎FWレアンドロ・ダミアン「リーグ戦は始まったばかりだが…」

　明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレに所属する元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンが3日に行われたJ1リーグ第11節・セレッソ大阪戦での勝利に満足しているようだ。3日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。

　ロンドン五輪の舞台に立った過去を持つレアンドロ・ダミアンは、昨季J1リーグ全試合でピッチに立ちリーグ優勝に大きく貢献。また、2月20日に埼玉スタジアムで開催された富士ゼロックススーパーカップ・ガンバ大阪戦で先発出場を果たしクラブに今季初タイトルをもたらすと、26日にホームで迎えたJ1リーグ開幕節・横浜F・マリノス戦でも後半途中までピッチに立ち、相手の守備陣に脅威を与えていた。

　そしては3日に行われたセレッソ大阪でも先発メンバーに名を連ねると、2ゴールをマーク。試合終了間際までプレーし、チームの勝利に大きく貢献している。同選手はブラジルメディアのインタビューにおいて「ゴールを決めてとても幸せだよ。それにゴールをあげることでチームの力になったし、我々が欲しかった3ポイントをつかめたね。リーグ戦は始まったばかりだけど、良いスタートを切れているよ」と語っており、開幕からのリーグ戦連勝に確かな手ごたえを感じているようだ。

　なお、川崎フロンターレは6日にアウェイでベガルタ仙台との一戦に臨む。今月下旬のインターナショナルマッチウィークまで中2、3日で公式戦を戦う過密日程にあるが、順調に勝ち点を積み重ねることが予想される。