Jリーグ ヴァンフォーレ甲府

ヴァンフォーレ甲府に痛手…新戦力DF金井貢史が最低1カ月の戦線離脱

ヴァンフォーレ甲府のサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのヴァンフォーレ甲府は3日、DF金井貢史の負傷離脱を公式発表している。

 金井貢史は2019シーズンにレンタル移籍によりサガン鳥栖に在籍した後、昨年1月に名古屋グランパスから清水エスパルスに完全移籍により加入。清水エスパルスではリーグ戦でわずか10試合の先発出場にとどまりシーズン終了後に契約満了を告げられていたが、今冬にヴァンフォーレ甲府に加入していた。

 金井貢史は28日に敵地で行われたJ2リーグ開幕節・ジェフユナイテッド市原・千葉戦で先発出場を果たしていたものの、前半に負傷したことにより交代を余儀なくされていた。ヴァンフォーレ甲府は同選手が検査を受けた結果、左大腿二頭筋損傷と診断されたことを発表。復帰まで4~6週間を要するものとみられ、今月末に行われる第5節・町田ゼルビア戦までの4試合を欠場することがほぼ確実になった。

 サイドバックの新戦力として伊藤彰監督から信頼を寄せられ、トレーニングキャンプでムードメーカーとしての一面を見せていた金井貢史だが、開幕早々の戦線離脱にチーム全体がダメージを受けていることだろう。