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バルサMFコウチーニョ、復帰時期が後ろ倒しに。レアルとのクラシコ欠場の可能性も

フィリペ・コウチーニョ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが復帰時期が当初よりも遅くなる可能性があるようだ。23日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 コウチーニョは、昨季バイエルン・ミュンヘンでブンデスリーガ、UEFAチャンピオンズリーグ、DFBポカールの3冠を成し遂げると昨夏バルセロナに復帰。今季はロナルド・クーマン監督のもとで公式戦14試合に出場し3ゴール2アシストをマークしていた。

 しかし、2020年12月29日に行われたラ・リーガ第17節・ウエスカ戦で試合終了間際に左ひざを負傷。年明けに左ひざの外側半月板の手術を受けており、復帰まで3カ月を要するという見方が広まっていた。ところが、『ムンド・デポルティーボ』は同選手のコンディションが思うように回復していないと伝えており、復帰時期が4月中旬以降にずれ込むという見解を示している。

 なお、バルセロナは4月11日にレアル・マドリードとのエル・クラシコを控えている。現在首位のアトレティコ・マドリードから8ポイント差をつけられる中で逆転でのリーグ優勝を目指しているが、コウチーニョの復帰時期次第ではより厳しい戦いを強いられるかもしれない。