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セレッソ大阪、J1開幕へ不安材料。ジェフ市原・千葉から獲得した2選手が長期離脱…

セレッソ大阪

 明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は16日、DF鳥海晃司の戦線離脱を公式発表している。

 鳥海晃司は明治大学をへて2018年にジェフユナイテッド市原・千葉に入団。プロ1年目からJ2リーグ20試合以上でピッチに立つなど多くの出場機会を得ると、昨季終了後にセレッソ大阪へ完全移籍により加入している。また、レヴィー・クルピ新監督を招へいしたセレッソ大阪は1月下旬に大阪市内で始動。1月31日から先週末にかけて宮崎県内でトレーニングキャンプを行っていた。

 その中、鳥海晃司は2月1日のトレーニングで負傷。病院で検査を受けた結果、左膝内側の側副靭帯損傷と診断されており、離脱期間は3ヶ月に及ぶものとみられる。これにより同選手は2月末に控える明治安田生命J1リーグ開幕戦の欠場が確実になった。

 なお、セレッソ大阪は今冬にジェフユナイテッド市原・千葉から加入したMF為田大貴もトレーニング中に負傷し戦線離脱を余儀なくされている。メンバーの入れ替わりが激しい中で新戦力に期待がかかるところだが、いきなり2選手が戦列を離れる事態となっている。