バイエルン・ミュンヘンはU-21イングランド代表MFジャマル・ムシアラとの契約更新へと近づいているようだ。15日、英紙『ガーディアン』が報じている。
同メディアによると、現在バイエルンとムシアラの契約は2022年までのユースチーム契約となっている模様。バイエルンはリバプールやマンチェスター・ユナイテッドからの関心が寄せられる同選手の残留に向けて週給10万ポンド（約1500万円）での5年契約をオファーしている模様。ムシアラもこのオファーには前向きな姿勢を見せており、合意へと近づいているようだ。
17歳のムシアラは昨年6月にバイエルン史上最年少でトップチームデビューを果たすと、同年9月には17歳205日でのバイエルン史上最年少ゴールを記録。今シーズンは既にブンデスリーガ21試合に出場し、3ゴールを記録している。また、先日行われたクラブワールドカップ決勝戦のティグレス戦においても73分から途中出場を果たしバイエルンの優勝に貢献している。
また、代表チームにおいてもドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督とイングランド代表のガレス・サウスゲート監督の両方からオファーがかかるなど注目を集めるムシアラ。バイエルンの象徴的存在となるのにも時間はかからないのかもしれない。
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