バイエルン・ミュンヘンは14日、RBライプツィヒに在籍するフランス代表DFダヨ・ウパメカノが来季から加入することが決まったと公式発表している。
バイエルンは今年6月に契約満了を迎えるオーストリア代表DFダビド・アラバが昨秋の契約延長交渉でオファーを拒否したことから今夏退団が既定路線となっており、同選手の後釜確保が課題となっていた。その中、かねてから獲得候補にあがっていたウパメカノと2026年6月までの契約期間により獲得を決めている。
また、ウパメカノとRBライプツィヒの現行契約には契約解除条項が付帯されており、バイエルンはこの解除条項を行使する形で移籍金4250万ユーロ（約54億円）を支払うものとみられる。
なお、ウパメカノは2015年にレッドブル・ザルツブルクでプロデビューを果たすと2017年1月にRBライプツィヒに完全移籍により加入。今季はここまで公式戦26試合に出場しているほか、昨年にはフランス代表でのデビュー戦も飾っていた。
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