Jリーグ レノファ山口

レノファ山口、昨季につづき池上丈二が主将に!副主将は新加入2選手に決定

レノファ山口サポーター 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのレノファ山口は11日、今シーズンのキャプテンが池上丈二に決定したことを公式発表している。

 レノファ山口は2018年に元日本代表U-20監督、JFA技術委員の霜田正浩氏を招へい。2018シーズンをクラブ最高成績となるJ2リーグ8位で終えたものの、2019シーズンは15位、そしてJ3リーグへの降格がない昨季は最下位に終わったことからかつてベガルタ仙台を率いていた渡邉晋氏への監督交代を行っている。

 J1リーグでの経験豊富な指揮官のもとで巻き返しを図るレノファ山口だが、在籍5年目となり、背番号「10」をつける池上丈二は再びキャプテンとして重要な役割を担うことになった。同選手は「昨年に続きキャプテンをさせていただくことになりました。自分が引っ張っていくという強い気持ちを持ちながらも、みんなで壁を乗り越えていけるよう、チームをひとつにできるような声掛けをしていきたいと思います。2年でJ1昇格のために、今年はとても重要な1年になります。選手たち全員、本気で戦いますのでついてきてください。よろしくお願いします」と意気込みを語っている。

 また、副キャプテンには昨季までヴィッセル神戸に在籍していたDF渡部博文、そして昨季まで10シーズンにわたり横浜FCに所属していたMF佐藤謙介が就任している。渡部博文は「今シーズン、副キャプテンを務めることになりました。今年移籍してきたばかりなので、まずはプレーで貢献し、チームが苦しいときは活力を与えられるよう頑張ります。レノファサポーターの皆さん、J1昇格のために一緒に戦いましょう!」とコメントを残すと、佐藤謙介は「副キャプテンを務めさせていただくことになりました。ピッチ上はもちろん、ピッチ外の部分でもチームとして成長できるよう、僕自身の経験を生かして頑張りたいと思います」とメッセージを送っている。