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香川真司、ギリシャの強豪PAOK加入目前に!契約期間1年半でオファー提示

香川真司 写真提供: Gettyimages

 元日本代表MF香川真司はギリシャの強豪PAOKへの加入する可能性が高いようだ。23日、スペイン紙『el Periodico de Aragon』やギリシャの複数メディアがこれを伝えている。

 ボルシア・ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッド、ベシクタシュなどでプレーした過去を持つ香川真司は、2019年夏にレアル・サラゴサに加入したものの昨年10月に契約解除をしたことにより、現在はフリーとなっている。また、先日には古巣であるセレッソ大阪への復帰も噂されていたが、本人がSNSアカウントを通じてヨーロッパで現役を続ける意思を示していた。

 また、先週末にはセリエAで下位に低迷するウディネーゼや日本代表FW大迫勇也を擁するベルダー・ブレーメンが獲得に動く可能性が伝えられていたが、どうやらギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)に舞台を移す模様。PAOKはすでに選手サイドに対して2022年6月までの契約期間でオファーを提示しているようだ。

 なお、PAOKは現在リーグ戦で17試合を終えて勝ち点35の4位となっており、首位を走るオリンピアコスから10ポイント差を付けられている。シーズン終盤に優勝争いを演じるためにも今冬にも香川真司を迎え入れたい構えだ。