明治安田生命J2リーグを舞台に2021シーズンを戦うSC相模原は8日、昨季ジュビロ磐田に育成型期限付き移籍により在籍していたセレッソ大阪のDF舩木翔を育成型期限付き移籍により獲得したことを公式発表している。
舩木翔はセレッソ大阪の下部組織から2017年にトップチーム昇格を果たすと、プロ1年目はYBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で1試合に出場した以外はセレッソ大阪U-23の一員としてJ3リーグ12試合に出場。2019シーズンにはミゲル・アンヘル・ロティーナ監督からJ1開幕節・ヴィッセル神戸戦で先発メンバーに抜擢されたものの結局J1リーグ5試合の出場にとどまっていた。そして昨季はジュビロ磐田に1年レンタルで加わるものの、公式戦わずか6試合の出場に終わっている。
同選手はSC相模原への加入について「セレッソ大阪から来ました、舩木翔です。 自分の武器をたくさん出して、勝利に貢献したいと思います。 1年間応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
また、期限付き移籍期間満了に伴いジュビロ磐田を退団することについては「1年間応援ありがとうございました。初めての移籍で戸惑うことも多く、自分の思うような結果を残すことができませんでした。それでも、たくさんの応援をしてもらえたことが本当に幸せでした。違うチームへ行くことになりますが、引き続き応援してもらえると幸せです。ありがとうございました」と言葉を残している。
そして保有元のセレッソ大阪に対しては「もう1年期限付き移籍することになりました。たくさん試合に出て、絶対に大きくなってきます。自分の武器を磨き、弱さに向き合ってきます」と力強いメッセージを送った。
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