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北海道コンサドーレ札幌、FC東京からDF柳貴博が加入!昨季はベガルタ仙台でプレー

柳貴博 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は6日、FC東京からDF柳貴博を完全移籍で獲得したことを公式発表している。

 年度別代表に選出された経験を持つ柳貴博は、FC東京の下部組織から2016年にトップチーム昇格する。プロ1年目はFC東京U-23の一員としてJ3リーグで24試合に出場。2017シーズンにはJ1リーグやYBCルヴァンカップで出場機会を得たが、翌2018シーズンは再びトップチームでほとんど試合に絡めなかった。2020シーズンはモンテディオ山形から復帰するものの、2月にベガルタ仙台へ1年間の期限付き移籍により加入し、J1リーグ22試合に出場していた。

 同選手は北海道コンサドーレ札幌加入について「北海道コンサドーレ札幌と言う素晴らしいクラブに来れた事を心から感謝します。北海道コンサドーレ札幌の為に自分の全てを出し切り目標の達成に必ず貢献し勝利をファン、サポーターの皆さんと分かち合えるのを楽しみにしています!よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 また、2020シーズン終了後に期限付き移籍期間満了によりベガルタ仙台を退団したことについては「チーム、個人ともに苦しいシーズンでしたが、常に熱い応援でサポートをしていただいたファン、サポーターのみなさんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ベガルタ仙台での経験は大きなもので、これからのサッカー人生に必ず生かしたいと思います。1年間、本当にありがとうございました」と言葉を残している。

 そしてFC東京を離れることについては「U-15深川を含め11年間FC東京に関われた事は本当に幸せでした。完全移籍という決断は簡単ではありませんでした。でもサッカー選手である以上大きな決断をする時は必ず来ると思いますし、今がその時だと感じました。それでも自分はFC東京が大好きですし、これからも強いクラブであり続ける事を心から願っています。FC東京で学んだ事は一生の財産です。本当にありがとうございました」とメッセージを送った。