Jリーグ ヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸生え抜きの小川慶治朗、横浜FCへ完全移籍「16年間僕のことを愛してくれて本当にありがとうございます」

小川慶治朗 写真提供:Gettty images

 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は6日、FW小川慶治朗が横浜FCへ完全移籍することを公式発表している。

 小川慶治朗はヴィッセル神戸の下部組織で頭角を現すと2010年にクラブ史上初となる2種登録選手となると、J1リーグでコンスタントに出場機会をつかんでいた。しかし、2018シーズンはヴィッセル神戸でリーグ戦5試合の出場にとどまると、シーズン後半戦は期限付き移籍により湘南ベルマーレに在籍。翌2019シーズンはヴィッセル神戸に復帰して公式戦35試合に出場。そして昨季は新型コロナウイルス感染拡大に伴う過密日程もあり、28試合でピッチに立っていた。

 同選手は長らく過ごしたヴィッセル神戸を離れることについて「この度、横浜FCに移籍することにしました。ヴィッセル神戸に関わる皆さま、そしてこれまでヴィッセル神戸に関わってきた皆さま、16年間僕のことを愛してくれて本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。皆さまと一緒に闘えた事は僕の財産です。新天地でも頑張ってきます。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を残している。

 そして新天地となった横浜FCに対しては「横浜FCに関わる皆さま。はじめまして。ヴィッセル神戸から完全移籍してきました小川慶治朗です。これから皆さまと素晴らしい時間を共有できるように毎日成長しながら頑張りたいと思います。よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残した。