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2020年に引退したレジェンド選手9選

イケル・カシージャス 写真提供:GettyImages

カシージャス

スペイン代表選手として2010年ワールドカップ、そして2008年と2012年EURO優勝を経験した元レアル・マドリードのレジェンドGKイケル・カシージャスも、2020年に引退を迎えることとなった。

1990年にマドリードの下部組織に加入。1999年に同クラブでプロデビューを果し、1999年から2015年の16年間にはリーガで5度(2000/01、2002/03、2006/07、2007/08、2011/12)、CLで3度(1999/00、2001/02、2013/14)の優勝を果たし、多くのタイトルを手に入れた。

2015年にはポルトへと移籍し、5年間にわたり同クラブを支えた。ポルトでも1度リーグ優勝(2017/18)を果たすなど良い成績を残したものの、2020年8月に引退を発表した。現在はマドリードへと戻り、ゼネラル・ディレクターのアシスタントを務めている。


ルッシオ 写真提供:Gettyimages

ルッシオ

多くのサポーターは忘れかけているかもしれないが、2002年にブラジル代表をワールドカップで優勝に導いたバイエルン・ミュンヘンとインテルで活躍したDFルッシオは少し前までに未だにプロ選手として活躍していた。

2009/10シーズンにインテルの選手としてリーグ、スーペルコッパ・イタリアーナ(イタリア・スーパーカップ)、そしてCLを優勝し、トレブル(1シーズンで3つの主要大会で優勝すること)を達成した。

2012年6月にはユベントスへと移籍したものの、インテルでのようなパフォーマンスを見せることができなかったため同年の12月にユベントスを退団。その後は地元ブラジルに戻り多くのクラブでプレーしたが、2020年1月に41歳で引退を迎えた。


エムレ・ベロゾール 写真提供: Gettyimages

ベロゾール

トルコでボスポラス海峡のマラドーナと呼ばれるほど高く評価されていたMFエムレ・ベロゾール。1994年、U-15の時代からトルコ代表を支え、2019年まではトップチームの主六メンバーの1人として活躍した。

ガラタサライで100試合以上に出場した後、イタリアのインテル(2001-2005)、イングランドのニューカッスル・ユナイテッド(2005-2008)、そしてスペインのアトレティコ・マドリード(2012/13)でプレーしたが、トップレベルのリーグではトルコで見せたような活躍をすることはできなかった。

一方、トルコでは人気をほとんど失わず、良いパフォーマンスを続けてきたという。そして、2020年8月、3度目のフェネルバフチェへの移籍の後に、引退を発表。10月から同クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めている。

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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