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2020年に引退したレジェンド選手9選

ダビド・ビジャ 写真提供: Gettyimages

ビジャ

EURO2008で得点王となったスペイン代表FWダビド・ビジャは、スペインだけではなくJリーグサポーターにも愛されるような存在となった。

「エル・グアッヘ(ビジャの愛称で、少年を意味する)」は1999年から2014年にかけてバルセロナやバレンシアなど複数のスペインクラブでプレーし、多くのタイトルを獲得した。

その後、ビジャはアメリカに渡る。2014年から2018年にかけてニューヨーク・シティの選手として活躍。2015/16はMLSリーグのシーズンMVPも受賞した。

2018年12月にバルセロナでチームメートだったアンドレス・イニエスタの所属するヴィッセル神戸へと移籍し、2020年1月に行われた天皇杯で優勝。プロ選手としてのキャリアに幕を閉じた。


クラウディオ・ピサーロ 写真提供: Gettyimages

ピサーロ

ロベルト・レヴァンドフスキに続き、ブンデスリーガの外国人選手最多得点記録を持つ元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロも2020年に引退を発表した。

バイエルン・ミュンヘンやヴェルダー・ブレーメンなど、複数のドイツクラブに勝利をもたらしたピサーロは、DFBポカール(ドイツ・カップ)得点王(2005、2006)やヨーロッパリーグ(EL)得点王(2009/10)など個人賞も多く獲得した。

そんなピサーロは2018年に4度目のブレーメンへの移籍を果たした。そして2019年5月に同クラブと1年間の契約更新に合意したものの、2019/20シーズンが選手としての最後のシーズンになることも口にした。正式な引退発表は2020年7月に行われた。


アンドレ・シュールレ 写真提供:Gettyimages

シュールレ

18歳でデビューを果たし、23歳という早い段階でドイツ代表選手として2014年ワールドカップ優勝を果たしたアンドレ・シュールレ。この大会のアルゼンチンとの決勝戦の延長後半にはマリオ・ゲッツェのゴールをアシストし、ドイツの東西統一後初となる優勝に貢献した。

同選手はマインツ(2009-2011)そしてバイエル・レバークーゼン(2011-2013)でプレーした後、2013年6月にチェルシーへと移籍。同クラブではスタメン争いが激しかったものの、ジョーカーとして多くの試合に出場した。

2015年2月に地元ドイツのヴォルフスブルクへと移籍を果たし、DFBポカール(2014/15)とDFLスーパーカップ(2015/16)を手にした後、2016年7月にボルシア・ドルトムントへの移籍を決断した。

筋肉的な負傷が多いこともあって少しづつパフォーマンスが落ちることとなり、フラム(2018-2019)そしてロシアのスパルタク・モスクワ(2019-2020)へのレンタル移籍を経験した後に、2020年7月に自身のSNS上にて30歳という若さでの現役引退を表明した。

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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