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日本代表DF槙野智章、SNSで浦和レッズ残留を公表「浦和の為に全力を尽くす。それが僕の責務」

槙野智章 写真提供: Gettyimages

 日本代表DF槙野智章は25日午後、自身のSNSを通じて来季も明治安田生命J1リーグの浦和レッズでプレーすることを公表している。

 槙野智章は2012年に1.FCケルンから浦和レッズへ加入すると、ディフェンスリーダーとしてミハイロ・ペトロヴィッチ監督から信頼を寄せられ、2013シーズンにはJ1リーグ全34試合に出場。以降も浦和レッズの最終ラインに必要不可欠な存在としてピッチに立ち続けてたが、今季は24試合の先発出場にとどまっていた。

 同選手は「2021年シーズン浦和レッズと契約を更新する事をここで報告させて頂きます。来季でプロ16年目。浦和10年目になる節目の年。チームが掲げる目標を一緒に達成したい気持ちは、もちろんの事。これまでたくさんの刺激と、たくさんの愛情を注いでくれるこのクラブで浦和のファン、サポーターの前でプレイしたい気持ちは変わりません」

 「1つ1つ、年も重ね、チームの中でもヴェテランの枠に入ってきました。自分の役割とは何か? 浦和の為に全力を尽くす。それが僕の責務です。皆さんどうぞ来年も宜しくお願いします!そして、メリークリスマス!槙野サンタからの報告になりました。浦和の漢」と自身のSNSを通じてコメントを残した。

 なお、浦和レッズはすでに大槻毅監督の退任と今季まで徳島ヴォルティスを率いていたリカルド・ロドリゲス監督の就任を発表。また、若手選手を中心に獲得するなどメンバーの大幅な入れ替えも予想される中、数シーズンにわたりクラブを支えてきた槙野智章の残留に多くのサポーターが胸をなで下ろしていることだろう。