日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアは、今冬の移籍市場でナポリから元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテの獲得がほぼ確実となっているようだ。19日、イタリアメディア『Sportitalia』が伝えている。
かつてユベントスやセビージャに在籍していたジョレンテは、昨夏にトッテナム・ホットスパーからナポリに加入。しかし、昨シーズン後半戦を怪我で棒に振ると、今季はUEFAヨーロッパリーグ・グループステージの登録メンバーから外れた上にまだ公式戦で一度もピッチに立っていない。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の構想から外れている同選手は、クラブとの契約期間が来夏に満了を迎えるが、サンプドリアは半年間のレンタルにより獲得へ向かっている模様。また、今冬にサインを交わす場合、2022年夏までの契約延長オプションも付帯されるものとみられる。
なお、サンプドリアはリーグ戦13試合を消化して勝ち点17の10位につけている。チーム内ではFWファビオ・クアリャレッラが6ゴールをマークしているが、クラウディオ・ラニエリ監督は前線の得点力に満足していないこともあり、今冬のストライカー補強に乗り出していた。
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