ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルト、サンチョの後釜として21歳オランダ代表FWを獲得へ…

ドニエル・マレン 写真提供: Gettyimages

 ボルシア・ドルトムントはPSVアイントホーフェンのオランダ代表FWドニエル・マレンの獲得に興味を示しているようだ。9日、独紙『ビルト』が報じている。

 同メディアはドルトムントがイングランド代表FWジェイドン・サンチョの残留を望んでいるとしつつも、1億ユーロ(約126億円)程度のオファーが届いた場合、売却を検討することになるだろうとしている。そのなかでドルトムントはサンチョの後釜としてマレンをリストアップしているようだ。

 21歳のマレンはアヤックス・アムステルダムの下部組織でプレー。その後、アーセナルの下部組織へと加入すると頭角を現し、2017年にヨングPSVへと加入。その後はPSVのトップチームへと定着し、今シーズンは公式戦18試合に出場し、12ゴール3アシストを記録している。

 また、昨シーズンにドルトムントを退団し今夏の移籍市場でPSVへと加入した元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェはマレンに対して「彼はとてつもなく速く、ゴールを脅かすことができる。彼の決定力はす凄まじい。彼はまだ若く、大きなポテンシャルを秘めている」と賞賛の言葉を送っている。

 はたしてPSVで9番を背負うマレンはブンデスリーガへと活躍の場を移すことになるのだろうか。