プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、バルサFWデンベレ獲得を諦めず…1月に再挑戦か

ウスマン・デンベレ 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドはバルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレの獲得に興味を示しているようだ。26日、『Here We Go』でイタリア人記者ファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。

 今夏の移籍市場でもデンベレの獲得に動いていたユナイテッド。移籍の可能性は高いものであるとみられていたものの、合意には至らなかった。しかし、同氏によるとユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督はデンベレの獲得を諦めておらず、1月の移籍市場に向けて準備を進めているようだ。

 ユナイテッドはデンベレのシーズン終了までのレンタルに興味を示している模様。しかし、バルセロナは同選手との契約が2022年までとなっていることもあり、移籍金6000万ポンド(約83億円)程度で完全移籍での売却を希望しているようだ。

 また、バルセロナは今夏の移籍市場でクラブに残留したデンベレに対して新契約を準備しているとも報じられている。さらにバルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティが負傷したこともあり、デンベレは直近のラ・リーガ3試合に先発出場。ロナルド・クーマン監督の下で出場機会を増やしている。

 2017年にボルシア・ドルトムントからバルセロナへと加入したデンベレ。ケガによる長期離脱が目立つ同選手だが今シーズンは公式戦9試合に出場し、3ゴール1アシストを記録している。はたしてデンベレはキャリア初のプレミアリーグ上陸を果たすことになるのだろうか。