
カゼミーロ
2019年9月29日。レアル・マドリード所属のブラジル代表DFカゼミーロは、アトレティコ・マドリード相手の重要なダービー戦に挑んでいた。しかし、その試合中に家族がとんでもない危機にさらされていたのだ。
泥棒グループがカゼミーロの自宅に侵入し、妻と娘の目の前で多くの貴重品を奪った。幸いにも家族は、口では脅されたものの、肉体的な暴行は受けなかったという。
自宅に泥棒が入ったレアル・マドリードの関係者はたくさんいるのだが(カリム・ベンゼマ、ルーカス・バスケス、ジネディーヌ・ジダンなど)、この事件は一番深刻だったと言われている。さらに全ての事件は同じ犯罪グループが計画したもののようだ。

メクセス
2008年7月25日。当時ローマの選手であったフィリップ・メクセスと妻が悪夢のような事件の被害者となった。家族で外出中、2人は銃を持った男2人組に襲われ、車を盗まれた。
しかし、深刻なことはそれではない。盗まれた車の中には2歳児の娘エヴァが乗ったままだったのだ。警察はローマ中にパトロールを送り、すぐにメクセスの車を探し始めた。そして、警察への報告からわずか15分後、ローマのある広場に車が捨てられていることが通報された。
幸いにも娘はまだ車の中におり、無事だった。おそらく強盗たちは子供が車内にいたことに気がつき、怖くなって逃げたのだろう。
しかし、本当のことは未だ不明のままだ。10年以上が経っているが、犯人は見つかってない。
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