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カスティジェホだけじゃない!強盗事件に巻き込まれたサッカー選手たち

アルカディウシュ・ミリク 写真提供: Gettyimages

ミリク

2018年10月4日。チャンピオンズリーグ(CL)グループステージのリバプール戦での見事な勝利(1-0、ロレンツォ・インシーニェのゴール)の直後、ナポリのアルカディウシュ・ミリクがスリ事件の被害者となった。 

自宅に戻ろうとしていたミリクが銃を持った2人組に襲われ、およそ600万円の価値があるロレックスを奪われたという。

ナポリでこのような事件に巻き込まれたのはミリックだけではない。彼の前にもインシーニェが財布と時計を盗まれ、マレク・ハムシークは2008年と2013年に2度も街中でのスリにあったという。

選手の家族や親戚が被害者となったスリ事件も合わせると、数え切れないほどの数となる。


レオナルド・ボヌッチ 写真提供: Gettyimages

ボヌッチ

2012年10月20日。ユベントス所属のイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは、家族を連れてフェラーリ店に車を見に訪れた。そして店舗を出た直後に銃を持った男に襲われることとなった。

しかしボヌッチは、パニック状態とはならなかった。男が時計を奪おうと腕を掴んだ際、ボヌッチはその男を強く殴った。びっくりした男は逃げながら「お前は頭がいかれている!打つぞ!」を叫んだが、ボヌッチは恐怖で固まっていた妻の前で泥棒を追いかけたという。

なんともボヌッチらしいリアクションだ。サポーターはSNSを通じて「泥棒の方がかわいそうだった」など、事件を大きな話題にした。

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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