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浦和、DF森脇の退団を発表…サポーターへ長文メッセージ!

写真提供:Gettyimages

 3日、J1浦和レッズはDF森脇良太の契約満了に伴う退団を発表した。同選手は浦和で6年間プレーし、リーグ戦182試合に出場している。

 森脇は2013年にサンフレッチェ広島から浦和に加入し、2017年シーズン頃まではレギュラーとして活躍。攻撃的DFととしてチームに貢献していたが、昨年はリーグ戦11試合の出場に留まり、今季もここまで16試合と出場機会が減っていた。同選手は退団に伴い、クラブ公式サイトを通じて以下のコメントを残している。

森脇良太

「浦和レッズを支えてくださっているファン、サポーターのみなさんへ。
今シーズンを最後に浦和レッズと契約満了となり、退団することとなりました。2013年の加入から7年間、浦和レッズというすばらしいクラブで僕自身かけがえのない時間を過ごさせてもらいました。

 そのクラブや、僕にとっても特別な存在のファン・サポーターのみなさん、そしていつもサポートしていただいているパートナー企業のみなさん、関係者各位の方々に対して、どう自分の言葉で表現して感謝の想いを伝えることがベストなのか、なかなか良い言葉が見つからないです…。本当に感謝してもしきれません。

 もう少しだけ僕自身、浦和レッズでプレーできると信じ、まだまだやるべきことはあると思っていましたが、この結果になったのも全ては僕の実力不足です。僕自身はすばらしい時間を過ごさせてもらった7年間でしたが、たくさんの方に迷惑をかけ、このクラブに対して何も残すことができなかったことが情けないし申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 それなのに、みなさんからの愛情はたくさん受け取ってしまいました(笑)。
浦和レッズのエンブレムを胸にこのクラブで戦う責任と覚悟とプレッシャー、魂はどれも幸せな時間でした。

 今シーズン残り1試合。最終戦のG大阪戦が残っていますが、最後の1秒まで感謝の気持ちを持ち、浦和レッズでプレーする責任と覚悟を持って残りの時間を過ごしていきます。このクラブのために、最終戦を勝つために血を流してでもピッチの上で戦います。全ては浦和レッズのために!!

 最後になりますが、本当にたくさんの愛情をありがとうございました。
愛情をくれたたくさんの方に対して、感謝の気持ちでいっぱいです。
心の底から…ありがとう!!ビッグスマイル。それではみなさん12月7日、埼玉スタジアムお待ちしております」


 森脇は長文メッセージで、クラブへの思いとサポーターやパートナー企業への感謝を延べた。同選手の浦和最後の試合は、7日にホームの埼玉スタジアムでのガンバ大阪戦となる。最後にピッチに立つことはできるのだろうか。出場に期待したい。