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ドログバ氏、少年キリアン・ムバッペにした冷遇が話題に!

ディディエ・ドログバ氏 写真提供:Gettyimages

 元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバがバロンドール授与式で、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペに借りを返した。2日、英紙『デイリー・メール』が伝えている。

 現地時間2日にパリで行われた2019年バロンドール授賞式。バロンドールにはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが選出され4年ぶり6度目の受賞になった。そんな授賞式で大きな話題を集めているのがドログバ氏の10年前の話。2008/2009シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝で当時チェルシーに所属していたドログバ氏は、バルセロナと対戦するも2ndレグの93分に得点を許し敗退が決定。その試合後、ドログバ氏は審判団への怒りなどからムバッペ少年からの写真のお願いを断ってしまったという。そして今回、ドログバ氏はそのときの借りを返すために会場でムバッペとともに写真を撮ったのだ。

 ドログバ氏がムバッペと写真を撮った時の様子。

 

 なお、同紙によるとドログバ氏は授賞式で以下のようにコメントしている。

ディディエ・ドログバ

「10年前の試合後、少年が私のところに来て写真を撮りたいと言ってきた。

その日、私は試合結果や審判のジャッジのせいで、『No.』と言ってしまった。でもその少年がキリアン・ムバッペだったことを知ったんだ。今、その借りを返したい」