チェルシー レアル・マドリード

アザール、今夏レアル加入報道について 「起こるべきことが起こるだろう」

チェルシーのエデン・アザール 写真提供:Getty Images

 チェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールは今夏レアル・マドリード移籍を示唆する言葉を残しているようだ。現地時間24日、フランスメディア『RMC Sport』が伝えている。

 レアル・マドリードは昨夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへの電撃移籍を果たしたこともあり、今季は無冠に終わっている。

 またクラブ首脳陣やジネディーヌ・ジダン監督は来季のタイトル奪還に向けて今夏にビッグネームを補強する方針を固めており、前線ではアザールをトップターゲットに掲げていた。

 その中、チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は同選手の移籍を容認する言葉を残していた他、フランス紙『レキップ』が30日に行われるEL決勝・アーセナル戦終了後にマドリード移籍が正式発表されると報じていた。

 そしてアザールは今夏の去就について「(自分自身の今後のことについては)一切考えていない。試合で勝つことのみ考えている。それから起こるべきことが(僕の身に)起こるだろう」と直接の言及は避けたものの、移籍を匂わせる言葉を残しているようだ。

 あくまでもEL決勝の一戦に集中する姿勢を見せたアザールであるが、レアル・マドリード加入は秒読み段階に入っていることだろう。