リバプール チャンピオンズリーグ

負傷者続出のリバプールにさらなる試練。守備陣の要・ファン・ダイクがCLバルサ戦出場微妙に

リバプールのフィルジル・ファン・ダイク 写真提供:GettyImages

 リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが現地時間7日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ・バルセロナ戦の出場が微妙になっているようだ。6日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 リバプールは現地時間1日に行われたCL準決勝1stレグで途中出場を果たしたブラジル代表FWロベルト・フィルミーノとMFナビ・ケイタの欠場が確定している。

 またエジプト代表FWモハメド・サラーが4日に行われたプレミアリーグ第37節・ニューカッスル・ユナイテッド戦で73分にGKマルティン・ドゥブラフカと衝突した影響で負傷退場しており、同選手に関してもユルゲン・クロップ監督はバルセロナ戦欠場を認めている。

 主力で負傷者を多く抱える厳しい現状に立たされているリバプールであるが、今季PFA年間最優秀選手賞を受賞したファン・ダイクも6日、全体トレーニングには参加しておらず、個別メニューに終始していた模様。

 同選手のコンディションについて詳細は報じられていないものの、周囲ではホームのアンフィールドで行われるバルセロナとの大一番への出場が不透明になっているという見方が広まっているようだ。

 敵地での1stレグを0-3と落とし、決勝進出へ厳しい状況に追い込まれているリバプールであるが、ここにきて守備陣の大黒柱も欠く可能性が浮上している。