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メッシの現役期間は45歳まで。バルサ会長は 「彼が現役を退く時には私はもはや…」

バルセロナのリオネル・メッシ 写真提供:GettyImages

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの現役期間について見解を示しているようだ。現地時間5日、イギリスメディア『デイリーメール』が伝えている。

 下部組織時代からバルセロナで過ごしているメッシは2005年にトップチーム昇格を果たすと、以降はかつてマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードに在籍し、現在はユベントスでプレーしているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと並んで世界最高峰のスターとして名を馳せている。

 また同選手は今夏に32歳の誕生日を迎えるものの、依然として自身のパフォーマンスに衰えは見られず、今季もここまで公式戦46試合に出場し48ゴール22アシストと驚異的な数字を残している。

 そのメッシは2017年にバルセロナとの契約期間を2021年夏まで延長しているが、バルトメウ会長は「メッシは現役を退く時には、私はもはや会長を務めていない。彼は私(の会長職)より長い期間現役を続けるだろう。彼の現役引退はまだまだ先の話だ」と語っているほか、冗談ではあるものの45歳まで現役を続けてほしいという願いを口にしている。

 また現地時間7日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ・リバプール戦に触れると「もしリバプール戦でゴールを決める彼を見たら、これまでの彼よりもさらに強力になっている」とメッシに寄せる期待度の高さについてコメントを残している。

 なおバルセロナはすでにリーグタイトルを獲得し、今季3冠の可能性が高まっていることから、一部メディアからはメッシが今年のバロンドールを受賞するという声が早くもあがっている。