レアル・マドリードのコスタリカ代表GKケイロル・ナバスは自身の去就について言及しているようだ。現地時間3日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
昨季までジネディーヌ・ジダン監督のもとで正守護神を務めていたケイロル・ナバスは、昨夏にチェルシーからベルギー代表GKティボー・クルトゥワが加入したことに伴い、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)での出場に限られる状況が続いていた。
ただクルトゥワが負傷離脱していることに伴い、3日に行われたラ・リーガ第30節・バレンシア戦で先発出場を果たしたものの2失点を喫し、チームも1-2と黒星を喫している。
チームの勝利に貢献することができなかったケイロル・ナバスは試合後のインタビューにおいて自身が今夏にマドリードを去る可能性について「監督から出ていくように言われるのであれば、それが僕のすることだ。ただまだ僕は契約を残しているし、僕のプレゼントはレアル・マドリードにある」と語っており、クラブを離れたくないという本心をあらわにしている。
ジダン監督のもとで昨季までチャンピオンズリーグ(CL)3連覇達成に大きく貢献していたケイロル・ナバスであるが、自ら退団を志願するのではなくあくまでもポジション奪還を目指す姿勢を今でも貫いているのかもしれない。
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