チャンピオンズリーグ ユベントス

Cロナウド、CLアトレティコ戦でのパフォーマンスでUEFAが調査開始

ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド 写真提供:GettyImages

 欧州サッカー連盟(UEFA)は現地時間18日、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグ・アトレティコ・マドリード戦で見せたパフォーマンスについて調査に乗り出すことを公式発表した。

 この両クラブの対戦においては、アトレティコのディエゴ・シメオネ監督が2月下旬に行われた1stレグで78分にDFホセ・ヒメネスが先制ゴールを挙げた直後、スタンドの観客に向けて自身の両手を股間に当てるパフォーマンスを披露。

 これを受けてUEFAの倫理規律員会は同監督に対して2ndレグでのベンチ入り禁止こそ言い渡さなかったものの、20000万ユーロ(約250万円)の罰金を科している。

 そして今月12日に迎えた2ndレグでは、ユベントスがロナウドのハットトリックで勝利しベスト8進出を決めている。ただ同選手は試合中にシメオネ監督が問題視されていたものに酷似した行為を行っており、21日に開催するUEFAの倫理規律委員会で処分が決定する可能性があるようだ。

 なおユベントスはレアル・マドリードを撃破したアヤックスと準々決勝で対戦する。シメオネ監督にベンチ入り禁止処分は科されなかったが、ロナウドへの処分も罰金にとどまるのだろうか。