インテルのFWマウロ・イカルディは今夏にレアル・マドリードに移籍する可能性が浮上しているようだ。現地時間18日、スペイン紙『アス』が伝えている。
インテルは2月中旬にキャプテンをイカルディからスロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチに交代することを公式発表しているが、これ以降イカルディは公式戦に出場していない。
また同選手の妻であり、かつ代理人を務めているワンダ・ナラさんとクラブ首脳陣が対立関係にあると伝えられるなど、去就は不透明となっている。
その中、レアル・マドリードは先週に電話によりインテル側にコンタクトをとった模様。これによると、移籍金8000万ユーロ（約101億円）で獲得可能であることが分かり、これは同選手に設けられれている契約解除金1億1000万ユーロ（約139億円）を下回る金額となっていることから、要求額を用意する姿勢を見せているようだ。
今季無冠がほぼ確実となっているマドリードにとってはストライカー獲得が今夏の優先事項であるが、果たして今後イカルディを巡ってどのような動きを見せるのだろうか。
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