Jリーグ

柏のスピードスターの今後はアジアカップ終了後に決定か? 去就不透明のJリーガー4選

成人の日を含んだ3連休でほとんどのクラブが新体制発表会を行う中、未だに去就が決まっていない選手や補強で苦戦しているクラブが見られる。そこで今回は昨季Jリーグクラブ所属の選手で去就不透明となっている選手を紹介する。


伊東純也

年齢:25
ポジション:FW
昨季所属クラブ:柏レイソル

柏レイソルは15日に新体制発表会を開催しているが、多くの主力が残留したことにファンは朗報だったに違いない。ただこれまで幾度となく右サイドを駆け上がっていた伊東純也の名前はなかったことが唯一の懸念材料だろう。同選手は現在日本代表の一員としてアジアカップに出場しているため、去就決定時期はおそらくアジアカップ終了後になることが予想される。以前はドイツ行きも噂されていたものの、国内移籍の可能性も残しているだけに、移籍先が予想できないのが現状だ。


権田修一

年齢:29
ポジション:GK
昨季所属クラブ:サガン鳥栖

昨季、数多くのビッグセーブでチームを残留に導いた権田修一はサガン鳥栖の発表した今季の選手一覧に名前こそ連ねていたものの、FC東京からGK大久保択生を獲得していることもあり、海外移籍が濃厚となっている。昨年12月には日本代表FW中島翔哉の所属するポルティモネンセが移籍先の最有力候補にあがっていたものの、本人がアジアカップに参戦していることもあり、その噂は現時点では収まりつつある。竹原社長も海外移籍を容認するコメントを残しているが、アジアカップ後に正式契約に至るかどうか注目が集まる。


金崎夢生

年齢:29
ポジション:FW
昨季所属クラブ:サガン鳥栖

※写真は鹿島アントラーズ在籍時

サガン鳥栖では権田修一と同様、昨夏に加入した金崎夢生もサガン鳥栖の発表した今季の選手一覧に名前こそ連ねていたものの、去就は不透明な状況だ。今冬に古巣であるポルティモネンセの試合の視察に訪れたこともあり、権田とともにポルティモネンセ移籍の可能性が取りざたされたが現在はトーンダウンしている。大分トリニータからはじまり名古屋グランパス、ニュルンベルクポルティモネンセ、鹿島アントラーズと渡り歩いてきた元日本代表ストライカーの次なる行き先が全く読めないだけにサポーターも気掛かりだろう。


ウーゴ・ヴィエイラ

年齢:30
ポジション:FW
昨季所属クラブ:横浜F・マリノス

2017年にセルビアの強豪・レッドスター・ベオグラードから横浜F・マリノスへ加入したウーゴ・ヴィエイラは昨季リーグ6位の13ゴールとレギュラーとして結果を残したものの、自身のインスタグラムを通じて数度にわたり昨季限りでのマリノス退団を明言していた。一時期はヴィッセル神戸行きの噂も取りざたされていたものの、元スペイン代表FWダビド・ビジャの加入により立ち消えに。ただここに来て補強が進んでいないFC東京行きの可能性が急浮上している。