ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、Dスアレス放出を回避か。ローン移籍に切り替え?

 バルセロナがスペイン代表MFデニス・スアレスの放出を再検討しているようだ。6日、英紙『ミラー』など複数メディアが報じている。

 D・スアレスは今シーズンわずか6試合の出場と、十分なプレー機会を得られていない。そんな同選手には恩師であるウナイ・エメリが率いるアーセナルから獲得のオファーが届いているとされており、移籍実現は目前と報じられていたが、ここにきてバルセロナが態度を変えているようだ。

 バルセロナは今冬の放出を回避し、少なくともローンで夏までアーセナルでプレーさせ、それから残留か売却の判断を下すようだ。高齢化が進む中盤において、25歳のD・スアレスの存在を重く見たのだろう。

 パリ・サンジェルマンのエイドリアン・ラビオの獲得が近いとされるバルセロナ。仮に移籍が実現した場合、同選手のパフォーマンス次第でD・スアレスの未来が決まるかもしれない。