アーセナル ミラン

ミランの闘将ガットゥーゾに再び解任の危機。後任にはベンゲルの名前が

 昨季までアーセナルを率いていたアーセン・ベンゲル氏に再びミラン指揮官就任の可能性が浮上していると22日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が報じている。

 ミランは同日に行われたセリエA第17節・フィオレンティーナ戦でイタリア代表FWフェデリコ・キエーザのスーパーゴールに許し0-1と敗戦したことにより、5位に順位を落としている。

 同メディアが報じるところによると、クラブを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は今週なかばに行われる第18節・フロジノーネ戦、そして年内最後の試合であるSPAL戦の2試合でともに勝利を収めることができなければ、年明け直前にも監督解任の可能性があるようだ。

 また同監督が解任された時の後任にベンゲル氏の名前が挙がっている理由として、今月にクラブのCEO(最高経営責任者)に前アーセナルCEOのイバン・ガジディス氏就任を公式発表したことがあるという見方が広まっているようだ。

 リーグ戦では上位争いを演じているものの、ヨーロッパリーグ(EL)でグループステージ敗退に終わっているミランは負傷者を多く抱えていることから今冬の新戦力確保が急務となっているが、もしかしたら指揮官についても同様のことが当てはまるかもしれない。