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伊紙が選ぶ若手最優秀選手に、オランダの大注目DFが選出

 イタリア紙『トゥット・スポルト』が選出する、その年最も活躍した21歳以下の選手に贈られる「ゴールデン・ボーイ賞」が17日に発表された。

 2018年度の受賞を果たしたのはアヤックス・アムステルダムのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト。弱冠19歳ながら、A代表にも召集されている将来を渇望された逸材だ。今シーズンはアヤックスでキャプテンも務めている。

『トゥット・スポルト』は2003年に「ゴールデン・ボーイ賞」をスタートさせた。初年度にはデ・リフトと同じくアヤックスから元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトが選出されている。
 
 今シーズンはデ・リフトの他にミランのイタリア代表DFパトリック・クトローネ、レアルマドリードのブラジル人FWビニシウス・ジュニオール、リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、ローマのトルコ代表FWジェンギス・ウンデルが最終候補にノミネートされていた。10代ですでにチームの中心となっているデ・リフトの選出は納得だろう。

「ゴールデン・ボーイ賞」の授賞式は現地時間月曜日に行われるようだ。