イタリア3部のポルデノーネが日本代表DF長友佑都のインタビュー動画をチーム公式Twitterで公開した。
ポルデノーネは1年前の12月12日、コッパ・イタリア5回戦でインテルと対戦。この試合はPK戦までもつれ込んだが、格上だったインテルが何とか勝利。このPK戦の勝利を決めたのは当時インテルに所属していた長友佑都だった。このことから、ポルデノーネは「インテル対ポルデノーネの1年後 長友佑都の見解」と題してこの動画を投稿したのだ。
Inter-Pordenone un anno dopo 📆
La versione di #Nagatomo 🙏🇯🇵#ForzaRamarri #InterPordenone pic.twitter.com/F89pcGcxaL— Pordenone Calcio (@PordenoneCalcio) 2018年12月12日
普通に動画を見ていると長友は壁をぶち破る話をしているが、この動画の字幕を訳すと以下のようになる。
◆動画の字幕
「もちろん、インテル対ポルデノーネの試合は覚えている。忘れられるわけないさ。セリエCのチームと対戦するなんて、毎日あることじゃない。チームの多くの選手が、セリエCなんて存在しないと信じていなかった。
(マウロ・)イカルディと(イバン・)ペリシッチなんて、家にスパイクを置いてきたほどなんだ。後半にアップする必要もないと考えていたのさ。ましてや試合に出るなんて思ってもいなかっただろう。
重要な試合だった。今日見返しても、笑ってしまう。あの選手たちがなつかしいよ! ダウベルト! (アンドレア・)ピナモンティ! キャプテンの(アンドレア・)ラノッキア!
毎晩寝る前に、壁にかけてある(シモーネ・)マニャーギのユニホームを見ているんだ。あのポスト(に阻まれたシュート)はもっと運に恵まれてよかったはずだ。
ポルデノーネのサポーターのみんなには、最後のPKを決めて申し訳ないと言いたかった。君たちのほうがラウンド突破に値した」
ちなみにこの動画の最後にポルデノーネは「本当は長友佑都に何も聞いていません。実際には、我々は彼が言ったことをまったく理解していません」と真相を明かしたうえで「インテル対ポルデノーネの試合が1周年。おめでとう」と綴っている。
どうやら長友が公式サポーターを務めるバンダイのゲーム「ドラゴンボール Z ブッチギリマッチ」のPR動画を編集して使われたようだ。
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