アジア Jリーグ

【天皇杯】決勝は浦和vs仙台!札幌はACL出場権を獲得できず…

 天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会の準決勝が5日に行われ、浦和レッズとベガルタ仙台が決勝に進出した。

 新旧アジア王者対決となった鹿島アントラーズ対浦和レッズの一戦は前半27分にコーナーキックから浦和DFマウリシオのゴールで先制。試合はこのまま終了し浦和が3年ぶりの決勝へ進出した。

 一方、『みちのくダービー』となったベガルタ仙台対モンテディオ山形の試合は打ち合いに。14分にFWジャーメイン良、18分にMF矢島のゴールで仙台が立て続けに2点を奪う。32分には山形FW阪野豊史が1点を返すも、仙台が36分にDF平岡康裕のゴールで突き放す。ところが山形は44分に阪野が2点目を決め、1点差にする。しかし、この後は得点は生まれず仙台がチーム史上初となる決勝へ進出した。

 この結果、鹿島の敗退が決まりリーグ戦を4位で終えていた北海道コンサドーレ札幌はACLプレーオフ出場権を得ることは出来なくなった。

 天皇杯決勝戦は12月9日に埼玉スタジアムで行われる。