セリエA ナポリ

元ミランCEOが衝撃発言。現チェルシー指揮官の招へいを画策していた!?

 かつてミランCEO(最高経営責任者)を務めていたアドリアーノ・ガッリアーニ氏は現在チェルシーを率いているマウリツィオ・サッリ監督のミランに招へいする可能性があったことを明かしているようだ。現地時間22日、イタリアのラジオ局『Radio Crc』がこれを伝えている。

 サッリ監督はエンポリ在籍時にセリエA残留に成功し、その後はナポリでイタリア王者・ユベントスとスクデット争いを展開すると、今季はアントニオ・コンテ監督の後任としてチェルシー指揮官に就任。現地時間24日にリーグ戦でトッテナム・ホットスパーに敗れるまで今季は公式戦無敗を維持していた。

 そんなサッリ監督について「ミランにサッリを招へいしようとしたか? 彼はまさに怪物だよ」とガリアーニ氏は大いに称賛。そして同氏は「私は彼のことが大好きだし、彼が指揮するチームはうまくやれている。彼をミランに連れてきたかったよ。もうひとり挙げると(マルコ・)ジャンパオロだ」とサッリ監督の後を継いでエンポリの指揮官を務め、現在はサンプドリアを率いているジャンパオロ監督の名前も併せてあげている。