セリエA ミラン

元アーセナル指揮官ベンゲル、来年中の監督業再開を明言

 昨季までアーセナルを率いていたアーセン・ベンゲル氏は来年には監督業を再開することを明らかにしているようだ。現地時間31日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 ベンゲル氏は1996年より22年間にわたりアーセナルを指揮し、昨季限りで指揮官の座を退任していた。退任後にはパリ・サンジェルマン(PSG)やモナコなどフランスのクラブの監督に就任する可能性が伝えられていたものの、現在はフリーの身となっている。

 ただミランはここに来てジェンナーロ・ガットゥーゾ監督解任の可能性が浮上しており、後任候補のひとりとしてベンゲル氏の名前があがっているようだ。

 その中、ベンゲル氏はイギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューにおいて「今は良き休養期間となっているし、その休養中に多くの試合を見ているよ」と語っている。

 そして同氏は「2019年には確実に(監督業を)再開するだろう。自分の将来について知らないので現時点では詳細を語ることはできない。どのクラブを指揮するのかまだ分からない。ただどこかでは指揮官を務めているだろう」とコメントを残した。

 かつてアーセナルで無敗優勝を成し遂げるなど多くの実績を積み重ねてきたベンゲル氏ではあるが、果たして次なる行き先はどこになるのだろうか。