日本代表FW岡崎慎司所属のレスター・シティのオーナーを務めるビチャイ・スリバッダナプラバ氏が現地時間27日のリーグ戦後に発生したヘリコプター墜落事故で死亡したことが明らかになっている。現地時間28日、『BBC』をはじめイギリス国内メディアが一斉に報じている。
事故はプレミアリーグ第10節・ウェストハム・ユナイテッドとの一戦を本拠地・キングパワースタジアムで行われた後に発生。試合終了から約1時間後にスタジアムに隣接する駐車場にヘリコプターが墜落し、炎上した。
またスリバッダナプラバ氏は試合開催日にスタジアムまで行き来する際にほぼ毎回自らが所有するヘリコプターを使っていたものとみられていたことから、搭乗者情報が明らかになっていなかった昨日の時点から同氏が死亡している可能性が伝えられていた。
そして今日になってオーナーや2名の側近、パイロットなど搭乗者5名全員の死亡が確認。クラブも長文に渡る公式声明を発表しており、多くのフットボールファンが悲しみに包まれている。
なおレスターは今週なかばに開催を予定していたカラバオカップ・ベスト16のサウサンプトン戦の延期も併せて発表している。
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