AFCチャンピオンズリーグ トッテナム

トッテナム、指揮官がCL白旗宣言…「ほぼ終わった」

 トッテナム・ホットスパーの指揮官マウリシオ・ポチェッティーノ監督がチームのチャンピオンズリーグでの戦いがほぼ終わったと認めた。24日、英紙『デイリー・メール』など複数メディアで報じられている。

 トッテナムは24日にCLグループステージ第3節でPSV戦と対戦。2連敗中の同チームには勝利が必要な試合だったが、守護神のウーゴ・ロリスが退場するというアクシデントもあり、試合終了間際に同点ゴールを許し2-2のドローに終わった。この結果、2位インテルとの勝ち点差は3試合を残して「5」となっている。

 そして試合後、ポチェッティーノ監督は「今日の展開で勝てなかったのなら、CLに残るに値しないということだ。こういう試合では、2-1の時点で勝負を終わらせなければいけなかった」とこの結果を悔やみ、続けて「ほとんど、ほとんど終わりだ。3試合を終えて1ポイントで、グループリーグ突破は相当困難だ」とコメントした。

 またロリス退場の場面など、この試合ではトッテナムにとってやや厳しい判定が続いたことに関しては「レッドカードに値するプレーではなかったと思うが、主審を責めることはできない。もっとゴールを奪っていれば勝利できていたはずだ。我々が失望しているのは判定ではない。自分たち自身に対してだ。だから我々は落胆しているんだ。審判の判定ではなく、自分たち自身にね。勝たなければいけない試合だったからだ」と言い放った。

 トッテナムCLの次戦は11月6日にPSVをホームに迎える。果たして残り3試合で挽回できるのだろうか。