ユリアン・ナーゲルスマンの下、昨シーズンは見事な戦いぶりを披露し今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したホッフェンハイム。今シーズンも最高のスタートとは言えないが、ボルシア・ドルトムントなどの格上とも堂々の戦いぶりを見せている。そんなホッフェンハイムは、これまでに多くの名選手を輩出してきた過去がある。今回は意外と知られていない、ホッフェンハイムに所属していた選手をご紹介する。
ダビド・アラバ
クラブ:バイエルン・ミュンヘン
バイエルン下部組織手のアラバは、2011年からホッフェンハイムへとレンタルで移籍した。1シーズンで復帰しているが、ホッフェンハイムでも着実に成績を残している。バイエルンに復帰したアラバはジョゼップ・グアルディオラの下、プレーの幅を大きく広げ世界を代表する選手へと昇華した。
ライアン・バベル
クラブ:ベシクタシュ
オランダ代表の未来と期待されたバベルは、4シーズンをリバプールで過ごしたのちにホッフェンハイムへと移籍を果たした。2年半の契約で加入したバベルだったが、契約を解消し母国であり古巣のアヤックスへ2年足らずで移籍している。
ルイス・グスタボ
クラブ:オリンピック・マルセイユ
バイエルン・ミュンヘンやボルフスブルクのイメージが強いグスタボだが、欧州初挑戦となったクラブはホッフェンハイムだ。2007年から1シーズンのレンタルの後に完全移籍を果たし、100試合以上に出場している。
ギルフィ・シグルズソン
クラブ:エバートン
プレミアリーグのイメージが強いシグルズソンだが、1部でプレーするきっかけをつかんだのはホッフェンハイム時代だ。その後、出場試合数の減少に伴いスウォンジーへレンタル移籍している。なお、ホッフェンハイム時代にはファンの選ぶ年間最優秀選手にも選ばれている。
アントニー・モデスト
クラブ:天津権健
母国フランスを中心にプレーしていたモデストだが、2013年にボルドーからホッフェンハイムに移籍を果たした。移籍初年度からそれなりの数字を残し、2シーズン後にはケルンに移籍。ケルンでは40ゴール以上を挙げる活躍を見せている。
ロベルト・フィルミーノ
クラブ:リバプール
すっかりリバプールの選手というイメージが定着したフィルミーノだが、リバプールでの出場試合数よりもホッフェンハイムでの出場試合数の方が多い。ホッフェンハイムでは攻撃的なMFだったが、リバプールではユルゲン・クロップの下、世界有数のストライカーへと成長を果たしている。
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