デンマーク代表

暴力事件で逮捕されたベントナーが会見…「正当防衛を主張」

 ローゼンボリ(ノルウェー)に所属するデンマーク代表FW二クラス・ベントナーがタクシーの運転手への暴行事件で逮捕され、弁護士も同席し会見を開いたようだ。11日、米国メディア『ESPN』が伝えている。

 昨季、ノルウェーで得点王になるなど復活を遂げたベントナー。9日にコペンハーゲンでタクシーの運転手に暴力を振るい、被害者は顎を骨折。手術を行うほどの大怪我を負わせ逮捕されていた。

 会見でベントナーはファンやクラブ、チームメイトに謝罪。しかし、暴力に関しては正当防衛を主張。彼の弁護士も「依頼人は容疑を否認している」と話したようだ。また、ベントナーの妻Philine Roepstorffさんも自身のInstagramで正当防衛を主張している。

 ただ、被害者のタクシー運転手の主張と食い違いがあるようで、ベントナーの処分が決まるまで時間を要する見込みだ。