現役時代にレアル・マドリードでプレーした経歴を持ち、現在はFW豊川雄太が所属するベルギー1部・KASオイペンで指揮を執るクロード・マケレレ氏は、今季もマドリードがタイトルを獲得することが可能という見解を示しているようだ。現地時間11日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。
マドリードはこの夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ電撃移籍したこともあり、今季のタイトル獲得が危ぶまれていると指摘する声が上がっている。
しかしかつて中盤の底のポジションでプレーしていたマケレレ氏は「レアル・マドリードはレアル・マドリードだ。たとえクリスティアーノ・ロナウドが離れても彼らは同じクラブであり続ける」と語っており、クラブの地位が決して低下することはないと主張している。
また同氏は「チャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げているし、ここ5シーズンで4度も欧州のタイトルを獲得しているのだから、(他クラブと比べて)メンタリティは全然違う。タイトルを獲得し続けるだろう」とコメント。ここ数シーズンでマドリードに培われたメンタリティに期待をのぞかせている。
フレン・ロペテギ監督のもと、今シーズンも変わらず好スタートを切っているマドリードだが、来週から開幕するCL・グループステージでどのようなパフォーマンスを見せるのか注目が集まりそうだ。
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