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来夏契約満了のPSGラビオ巡り、リバプールが争奪戦から撤退か

 リバプールはどうやらパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表MFアドリアン・ラビオの争奪戦から撤退したようだ。現地時間9日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 PSGとの契約が来夏で満了を迎えるラビオを巡っては、スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』が報じるところによると、PSGは年俸720万ユーロ(約9憶3000万円)を提示するも同選手はこれを拒否した模様。これにより、複数クラブが来夏のフリーでの獲得に向けて争奪戦を展開しているとの見方が強まっている。

 この獲得レースにはユベントス、ミラン、バルセロナ、リバプールが名乗りを挙げているものとみられていた。しかしイギリスの複数メディアによると、このうちリバプールはラビオから他選手へのターゲット変更を行っていると伝えており、この争奪戦からはいち早く抜けたようだ。

 なおラビオは今季、ここまで公式戦5試合に出場し1ゴール1アシストをあげている。果たして同選手の獲得レースを制するのはどのクラブになるのだろうか。